出かけるたび，あれも欲しい，これも欲しいと増え続けたスケッチ道具。
　そんな荷物も，スケッチ旅行の度に，適度にブラッシュアップされています。
　その一部をご紹介。

パステル

スケッチブック

折りたたみ椅子

イーゼル

ザック

手袋

デジカメ

その他

（おまけ） ホームページ作りの道具

　愛用しているのは，ソフトパステルとハードパステル（カレーパステル），そしてパステル色鉛筆。もともとはハードパステルだけで描いていたのですが，だんだんと増えてきました。
　最初に買ったのはヌーベルのカレーパステル。理由は，値段の割に大きかったから（笑）。その程度の知識でした。最初の色数は24色で，スケッチをする毎に足りない色を買い足していきました。普通は，最初から100色くらいのセットを買うらしいです。パステルは基本的には混色ができないからだそう。
・・・結局，ゴンドラ製の100色セットを買いました。ところが，その中には欲しい色が無い。実は最初から200色セットを買ったほうが良かったのかも．．．。

使ってみると，パステルはとても手軽です。水やオイルが不要，絵の表面が濡れないので絵の持ち運びが簡単，間違ったら消しゴムで消せる，重ね塗りもできるというのが気に入っている点です。細かいところは描きにくいのですが，パステル色鉛筆を使えば大丈夫です。 　パステルを持ち歩いているうちに紙箱がぼろぼろになってしまったのですが，残念ながら箱だけというのは売られていないようでした。箱を自作したのですが．．100色セットとかなら立派な木箱に入って市販されているようです。

初期の自作ケース。奥がカレーパステル，手前がパステル鉛筆。 最近の状態です。左からパステル鉛筆，カレーパステル，ソフトパステル。どれを使うかは気分次第，風景次第ですね。

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• 　パステル用は，紙の間にトレーシングペーパーが入っているやつです。紙のでこぼこ具合はメーカ，製品ごとに千差万別。いまのところはキャンソンミタント紙かミューズのパステル紙がお気に入りです。
• 　サイズはF4（33×24cm）が中心。１時期，F6（42×32cm）で描いていましたが，スケッチを完結させるという点ではＦ１やハガキサイズも使いやすいです。最も，このHPにはそのサイズの絵はアップしていませんが．．．。

• 　いつも，持って行くかどうか迷うのがこれ。それなりに重さがありますから。砂浜とか，岩場に行く時は持って行かないことが多いです。どうせ腰を下ろしてしまえますから。椅子のありがたみは，街なかのスケッチで感じます。特に，立つと落ち着かず，地べたでは人波に埋もれてしまうという時に。
• 　アルミ製の三脚式のイスです。ザックに突っ込んであるとカメラ用の三脚に見えるので，観光地で「シャッター押して下さい」と頼まれることが多いです。いや，．．それは１人で歩いているせいかも？

• 　何を描くか迷ったときは，とりあえずイスを出して景色を眺めます。けっこう，そんな時間のなかで絵の出来が決まっているような気もします。

上から見たところ。砂浜に半分埋まってます。

• 　これも椅子と同じく，持って行くかどうか迷うものの一つ。でも，両手を使って絵を描くには，使わないわけにはいきません。イーゼルがとても大げさな気がして，使わないこともあります。その逆に，イーゼルを広げたおかげで描く気になったりもします。
• 　一番小型軽量のタイプです。風で飛ばないように，おもりをぶら下げるチェーンを付けています。

• 　特殊なものではないのですが，「イーゼルと椅子を入れるサイドポケットが付いていること」「F4のスケッチブックがはいること」という条件で選んだ．．．．はず。あんまりはっきりおぼえてないなあ。
• 　車で移動する時も，現地についてからはこのザック１つで移動することが多いです。ただし全装備を付けると結構な重量になります。

• 　指先のない，釣り用のもの。パステルでは指先を使いますから，このタイプじゃないといけません。まあでも，寒い季節はパステルの乗りは悪いし，指先は冷たいし，あんまり良いもんじゃありません(-_-;)。寒さを全身で感じる分，絵にもそれなりのインパクトがある（？）というようになればいいんですけどね。

　
デジカメ

• 　気楽に歩くとき，デジカメは頼もしい相棒です。描きたい風景が一つだけなんてことはまずありませんから，とりあえず気の向くままにデジカメで撮ってみたりします。
• 　絵が描きかけなのに日が沈みかけてきてしまったときとか，何枚か写真を撮って帰ります。帰宅後，テレビに映してイメージの確認が出来るのがありがたいです。
• 　ホームページ用の絵の取り込みもデジカメを使っています。

　
その他

• 【セロハンテープ】
  • 　スケッチブックのめくれ防止。強風のとき，これがないとスケッチどころじゃありません。もう，バタバタと紙が舞い上がってしまって．．．。
    

　
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• 　絵を載せるだけなら，ほとんど道具は要らないんですが．．．やっぱり専用のソフトはあった方が楽です。ご参考までに。 
  

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